比企谷幼稚園の歴史HISTORY
幼稚園の歴史
昭和10年の頃、大正12年の関東大震災によって倒壊し、その復興を待ち望まれた、当時比企谷妙本寺の支院であった大円院境内に建築工事が始まり、昭和12年3月八角形の夢殿を模した見事な建物が完成された。これは、当時の比企谷妙本寺貫首島田勝存上人の発願による、宗教的情操を基盤とする幼児教育の殿堂、比企谷幼稚園で、昭和12年4月開園始業し明るく楽しい歓声があふれ、その活動が開始された。
妙本寺の緑あふれる幽遂な境内は、園外保育、観察、運動等に随時活用され、春の花、秋の紅葉を賞でつつ大自然の営みの中に壊かれて、幼な心にその感性を深め、御本尊に合掌しては敬いの心を養い、友と交わりては信と和の必要性を自覚し、明るく楽しい活動が展開され今日に至っております。
初代園長島田勝存先生から、昭和33年第二代金子弁浄先生が御辞任になり、更に昭和50年第三代蒲田行静先生が御辞任なさいましたが、昭和56年1月にお亡くなりになられ、初代島田園長先生と共に比企谷の霊域より御見護り下さって居ります。その間園舎の増築、八角堂屋根の葺替等が完成し、現在に至って居ります。








- 昭和12年4月8日
- 開園始業 初代園長として島田勝存就任
- 昭和12年12月7日
- 神奈川県学第453号を似て認可
- 昭和26年12月14日
- 学校法人比企谷学園設立認可
- 昭和27年1月14日
- 学校法人比企谷学園経営比企谷幼稚園となる
- 昭和33年4月8日
- 第二代園長として金子日戚辞任
- 昭和41年3月11日
- 初代園長島田勝存御遷化
- 昭和50年2月1日
- 第三代園長蒲田行静就任
- 昭和52年6月25日
- 園舎増築地鎮祭奉行
- 昭和52年7月29日
- 園舎増築工事上棟式奉行
- 昭和52年12月7日
- 園舎増築落成記念式奉行
- 昭和54年6月4日
- 八角園舎屋根葺替工事落成報告式奉行
- 昭和55年12月10日
- 初代園長島田勝存胸像除幕式
- 昭和56年1月9日
- 第三代園長蒲田行静御遷化
- 昭和56年5月2日
- 第四代園長片野玄涌御就任
- 平成4年4月1日
- 第五代園長立花幸子就任
- 平成12年4月1日
- 第六代園長中村邦彦就任
- 平成24年12月8日
- 創立75周年記念式典
- 平成27年1月1日
- 第七代園長片山由喜子就任
- 2020年(令和2年)4月1日
- 第八代園長吉田修二就任
園歌