2025年7,8月 ひきがやつだより

ひきがやつだより

2026年7月 ひきがやつだより

親しみと期待の目をもって

 あじさいの花が美しい季節になりました。今年は、昨年とは違い梅雨前線が発達したり、台風が来たりと雨の日が多く、子どもたちの大好きなプール活動がなかなかできません。少しプールの期間を伸ばそうかと考えています。 
 たちばな組は、お泊まり保育のときに食べる野菜の栽培を4月から始めています。キュウリ、ナス、トウモロコシ、エダマメです。 
 かいどう組は、お友だちが持ってきてくれたカブトムシの幼虫をみんなで飼うことにしました。名前は「かぶちゃん」です。 
継続的な飼育・栽培を行うことは、大きな意義があります。子どもたちは、自分の育てている動物や植物の生長を楽しみにしながら、日々の関わりを深めています。動植物に親しみと期待の目をもって、心を寄せながらお世話をします。期待をするというのがいいですね。 
かいどう組の「かぶちゃん」は、幼虫の時には、体をくねくねと動かし、今はサナギになりました。動物の生命に直接触れる体験ができています。 
 たちばな組の野菜たちは、大きく背が伸び、花が咲き、実を付けました。子どもたちは、観察日記に書き留めています。日々の成長や変化、実りから生命の営みを実感しています。 
 動植物の飼育・栽培は、さりげないことですが生命ある物を大切にする心を育む価値ある体験となり、そのことが生命の尊さを実感することにつながっていきます。 
 たちばな組の観察日記の項目に「どんなにおい?」「さわったらどんなかんじ?」「はっぱ・みのかずは?」というのがあります。「五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)」を鍛えることはとてもいいことだと言われています。その中でも嗅覚はあまり考えることがありません。観察日記の「どんなにおい?」というのは最高です。子どもたちは「土の匂いがした」「苦い匂い」「お茶の匂い」「コーンの匂い」「エダマメの匂い」とクンクンと嗅覚を使っても観察をしていました。「匂いをかぐこと」は、自然に顔を植物に近づける事にもなりよく見ることにもつながっています。 
もうすぐ夏休みです。夏休みには、五感を使って、いろいろなことにチャレンジするのもいいですね。五感を鍛えると「もうすぐ雨がふりそうだなあ」というように自分の想像の世界が広がります。そして、気づく力が磨かれます。暑さや交通事故に気をつけて楽しい夏休みをお過ごしください。 
 

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