2025年7,8月 ひきがやつだより
お寺体験
梅雨入り宣言がだされてから、雨の日が少なく、連日30度越えの日が続いています。すっかり夏の様相です。雨がなく、熱中症や水不足が心配になります。でも、悪いことだけではありません。子どもたちが大好きなプール活動を前半は予定通りできました。連日楽しそうな声を出しながら水遊びを楽しんでいます。顔に水がかかるのが嫌な子もだんだんと水を楽しむことができました。
たちばな組は6月13日(金)にお寺体験をさせていただきました。雑巾でお掃除をしたり、一緒に遊んでいただいたりしました。お守りづくりもしました。自分の願い事を紙に書いて塗り絵をしたものをお守りの中に入れ、みんなの願い事が届くようにとのの様に拝んでいただきました。すてきなお話も聞きました。
『おいしそうなごちそうが並んでいます。地獄の鬼たちは、腕の長さほどある箸を使って食べようとしますが、あまりにも箸が長いのでごちそうはつかめても自分の口まで届きません。何回挑戦しても無理でした。天の国では、同じような長い箸を使ってごちそうを食べています。どうして食べられるのでしょう。ごちそうを箸でつかんで目の前にいる相手の口に運んで上げているのです。自分だけではどうにもならないことでも知恵を出し合い、友だちと助けあっていくとみんなが幸せになれる。』というお話しでした。お寺では、すてきな体験をさせていただいきました。
アジサイがきれいな時期ですね。どのクラスもアジサイの花の作品が飾られています。幼稚園のお部屋は季節感を大切にしています。アジサイの名前の由来は、アズサイ(集真藍)から名付けられ、アイ(藍)で染めたような色の花がたくさん集まって咲くという説があります。比企谷幼稚園もたくさんのアイ(愛)が集まって、子どもたちがいきいきと活動をしています。
夏休みは、興味関心のあることをとことん極めたり、新しいことにチャレンジしたりするのもいいですね。「継続は力なり」と言われるので、どんなことでも続けていくのもいいかもしれません。暑さや交通事故に気をつけて楽しい夏休みをお過ごしください。