2025年11月 ひきがやつだより
感謝
朝起きると寒さを感じる日が増えてきました。あっという間に秋が過ぎて行ってしまったようです。体調を崩さないように気をつけてくださいね。
10月18日の運動会では、たくさんの方にお越しいただいて、ありがとうございました。
運動会の当日の子どもたちは、おうちの方々の応援が力となり、ひときわ輝いていました。
かけっこは、自分の名前をしっかり言ってからゴールに向かって一生懸命に走りました。一生懸命な姿は、とてもかっこよかったです。親子競技の子どもたちは、おうちの人と一緒にやることがとてもうれしそうでした。各組のダンスは、子どもたちと先生とで振り付けを考えながらつくり、話し合いをしながら形にしたものです。2025年の運動会だけの唯一無二の表現です。さくら組の「アララの呪文」は、よく振り付けを覚えていましたね。踊る姿全体からかわいらしさがあふれていました。かいどう組の「勇気100%」は、忍者になりきって、かっこいい振り付けでした。隊形移動があってもスムーズに行い、流れるようなダンスでした。たちばな組の「ダンスホール」は、子どもたち一人ひとりが曲を感じ、友だちを感じながら踊っていました。みんなの気持ちが一つになった素敵な表現でした。
運動会のようにみんなで「考えていく」「話し合っていく」「つくっていく」ことで子どもたちの学びは深まります。「達成感」や「思いの共有」「一生懸命にやることの大切さ」も子どもたちの心の力になったことでしょう。
保護者競技では、お寺の方々にも参加していただき、白熱した戦いになりました。おとなの人のすごさを子どもたちは感じたことでしょう。ご参加ありがとうございました。運動会が終わってからの保護者のみなさんが、片付けを手伝ってくださったことも感動しました。多くの方が、一緒に重たいものを運んでくださったり、高いところに登ってくださったり・・・。
そして、みなさんが笑顔で手伝ってくださいました。ありがとうございました。なんて素敵な幼稚園でしょう。
短い秋ですが、もも組、さくら組、かいどう組の子どもたちは、大橋さんやお寺のみなさんがつくってくださった畑でおいも掘りをしました。たちばな組は7日に笛田でおいも掘りりをします。日本各地で行われる秋祭りは、豊作に感謝するものです。秋は、たくさんのものが収穫されます。おいしものがたくさんありますね。毎日、当たり前に食事をしていますが、たまには、いつもいただいている食べ物に感謝することも大切だということを秋祭りは教えてくれているのかもしれません。「当たり前」の反対語は「ありがとう」です。「当たり前」だとは思わず、「ありがとう」の言葉が、町中にひろがると素敵ですね。
